金子 智彦かねこ としひろ
- 役職: 現場主任
- 兵庫県伊丹市在住 妻、子供(男の子)
- 平成16年3月入社
- 昭和51年8月生まれ
- 資格:1級土木施工管理技士・監理技術者
同じ現場はない、日々の勉強と継続力が大切になる仕事。
株式会社村田組に平成16年3月入社の中堅職員。多くを語らず黙々と仕事をこなすイメージが強く、現場管理や工事書類を着々とこなす仕事ぶりは他の職員の中でも定評があります。
入社してからはみんなと同じように鉄道工事に従事し経験を積んできましたが、平成19年に土木系国家資格である1級土木施工管理技士を取得したことにより同年、兵庫県発注の舗装工事において自身初めての公共工事の現場代理人・監理技術者に従事しました。当時、弊社の営業戦略として橋梁補修・補強工事の受注に注力している事も重なり、その後は神戸市役所、および国土交通省 兵庫国道事務所 発注の橋梁補修補強工事を竣工しています。また直近では平成27年3月に兵庫県Aランク発注の大型工事を竣工。まさに第一線で活躍の職員です。
- 役職: 現場主任
- 兵庫県伊丹市在住 妻、子供(男の子)
- 平成16年3月入社
- 昭和51年8月生まれ
- 資格:1級土木施工管理技士・監理技術者
- 建設業界に入ったきっかけ
専門学校卒業後、20歳から27歳まで道路維持メンテナンスの会社へ勤めておりました。その前職で取得していた2級土木施工管理技士の資格と、職場の近さや同じ業界という動機で村田組へ就職しました。同じ業界という理由での転職でしたが、前職の道路維持メンテンスの仕事と現場監督の仕事では工種が違う為、仕事内容は全く違いましたね。
- 1日の仕事の流れ
8時くらいに現場へ出勤、朝礼後、現場作業が始まります。10時、15時休憩を挟みつつ、現場所長として作業員への指示及び写真管理、出来形管理、品質管理を行い、夕方17時くらいに現場が終了。その後現場事務所で書類業務などを行います。
- 仕事で大変だったこと
どこの現場にいっても大変な事は多いですし、全く同じ現場はありません。 私自身、経験年数としては10年はまだ浅い方だと思っています。現場毎に違う工種や新しい工種も出てきますので、その度に新しくひとつひとつ勉強していく必要があります。メーカーさんや専門家の人たちにご教授いただきながら、それを理解し、現場の職人さんや作業員さんへ指示・指導していくことは大変だと思います。一つの現場の工期は約1年。新しい工種に挑戦していく事もあります。 私の得意分野は、今まで数多くやってきた耐震工事や橋梁工事です。
- 仕事で嬉しかったこと
建設工事をやっている中、一般の方から「新しくしてくれてありがとう」という感謝の言葉をいただいた時、近所の方に「頑張ってね」と気遣いの言葉をいただいた時が嬉しいです。
- 思い出に残るシーン
平成27年3月に竣工した河川横の道路改良工事を担当した時ですが、夏に大型の台風と局地的大豪雨によって河川が氾濫し、現場事務所が流された事がありました。この時の被災経験は今でも強く印象に残っております。この経験により自然への対策の意識はさらに高まりました。
- 仕事のやりがいについて
同じことのない現場が多く、毎回新しいことを覚える大変さはありますが、逆にそれがやりがいに繋がっています。 現場完成させた時の達成感、そして利益が残ると嬉しいですね。 私には2歳の息子がいますが、道路を通った時など 「ここはパパが作ったんや で」と将来純粋に自慢したいです。こういう仕事をしていないと、このような自慢ができる機会は、なかなか体験できないのではないかと思います。
- 休日の過ごし方
子供や家族を連れて食事やショッピングなど、家族サービスをしています。 家庭には仕事は持ち込まないようにしています。
- 今後の自身の目標や将来の夢
仕事は大変ですが、やはり安全第一です。工事を行うにあたり様々な業種の人たちと一緒に仕事をします。危険な仕事が多く、作業員さんの命を預かっているので、責任感やプレッシャーがあります。 私自身は、仕事を辞めるまで「一切事故をしない」という信念・目標を持って仕 事をしています。
- 就職を考えている方へのメッセージ
現場監督は、責任感のある仕事だと思います。安全面・品質面・利益面の考慮、様々な方への指示や折衝、新しい事への挑戦や勉強等、プレッシャーが多い仕事です。 しかし、私自身の経験からも言える事ですが、建設業の経験が無くても、やる気を持って粘り強くやれば、長く続けることができる仕事だと思います。そういった面では、忍耐力があり、コツコツ地道に努力できる方に向いていると思います。